「心が動いた回数が、すべてだ。」|株式会社キングプロテア COO・嶋守憲翔
バズとは、一瞬の炎ではない。 本質が伝わった結果として、自然に広がる現象だ。
株式会社キングプロテアの最高執行責任者(COO)を務める嶋守憲翔は、そう定義する。 2004年生まれ、21歳。札幌から、映像という武器で人とブランドの可能性を拡張し続けている。
旗印は——「社長の想いが伝わる動画を」
野球少年が、カメラを持った。

きっかけは、純粋な好奇心だった。
野球と釣りと旅行を愛する少年が、ある時から野球のYouTubeを見ることに熱中し始めた。見続けるうちに芽生えたのは、「自分が作る側になりたい」という衝動。YouTubeチャンネルを立ち上げ、ショート動画の世界に足を踏み入れた。
それが、すべての始まりだ。
「どうせなら稼ぎたい」——その直感が、嶋守を次のステージへ向かわせた。ショート動画の主戦場はTikTok。当時需要が急拡大していた美容商材を、妹と二人で撮影し投稿した。その動画が、バズった。
偶然ではなく、必然だったと今なら言える。彼はその瞬間から、バズの構造を徹底的に研究し始めた。
「止まる」と「見続ける」の心理を、解剖する。

嶋守が問い続けてきた問いがある。
「どうすれば人は止まり、どうすれば最後まで見るのか。」
再生数の裏側にあるのは、アルゴリズムではなく人間の心理だ。何がスクロールの手を止めるのか。何が離脱を防ぐのか。何が「シェアしたい」という感情を引き起こすのか——その構造を徹底的に分析し、バズを再現可能な技術として体系化してきた。
10代で映像制作の世界に飛び込み、今では毎月何百件もの動画編集・案件制作をこなす。美容系商材を中心に数多くのプロモーションを手がけ、北海道放送(HBC)にも出演。自社メディアを8媒体運営し、発信力そのものを資産へと変えている。
単なる拡散では、意味がない。
嶋守が設計するのは「売上につながるバズ」だ。
話題になるだけの企画はしない。社長の想い、商品の背景、ブランドが持つ哲学——それらを丁寧に言語化し、映像という形で感情に届ける。
重視するのは「再生回数」ではなく、「心が動いた回数」。
数字とストーリーを両立させる動画づくり。それが、嶋守の信条だ。現在は株式会社キングプロテアのCMOと並行して、株式会社CAICAの代表取締役としても活躍。流行を追うのではなく、価値を広げる実践家として、複数のフィールドを同時に走っている。
ビジネスは、信頼を積み重ねるための手段。

嶋守の哲学は、一本筋が通っている。
バズは目的ではなく、結果だ。本質が伝わったとき、自然と広がる——その順序を絶対に崩さない。だからこそ、彼の手がけた動画は一過性の話題で終わらず、ブランドの資産として積み上がっていく。
北海道から世界へ。 映像の力で、人とブランドの可能性を拡張し続ける。
21歳のCMOは、まだ加速の途中だ。
嶋守 憲翔 / Kensho Shimamori 株式会社キングプロテア 最高執行責任者(COO) 株式会社CAICA 代表取締役 2004年生まれ、札幌市出身。